とりあえず蒼い

就活に失敗した新卒ニートaoiのブログ

本気で「イイ服」に出会うと、その服を眺めているだけで幸せだと思った

 

昨日地元の友達が大阪に遊びに来た。

 

彼は古着が好きで、大阪の古着屋を見て回りたいから一緒に来てほしいとのことで僕も一緒に周ることに。

 

僕自身は古着に興味はない。

 

大学時代は自分のファッションを模索している時期があり、一時期古着屋を巡っては服を買っていたこともあった。

 

その甲斐もあってか、僕は自分の好きなファッションスタイルを見つけることができた。

 

僕は自分自身に最も合っていてかつカッコいいと思えるスタイルは「キレイめ」と言われるスタイルだ。

 

ただ、僕の中での「キレイめ」は一般的なとらえ方とは少し違っていて、ボタンダウンのシャツやジャケットはもちろんのことだが「ストリート系」の部類に入るであろうスタジャンやオールドデザインのジャージなんかも好きでよく着ている。

 

僕の中での「キレイめ」の考え方は「自分の身体のサイズにぴったり合うスタイル」だ。

 

あくまで所感だけど、身体のサイズにフィットした服を着ていることが見た目的に一番キレイに見えるんじゃないかな、と思っている。

 

もともと自分の身体のサイズにフィットする服が好きだったことからこのスタイルにたどり着いた。

 

 

僕が古着屋に行かないのには理由がある。

 

古着屋に置いてある服はデザインがすごく良くてもサイズが合うモノが少ないからだ。

 

古着屋に通っていた時期、僕好みのデザインの服を見つけて着てみてはサイズが合わず泣く泣く諦める、なんてことが多かった。

 

「古着との出会いは一期一会」なんて言葉を聞いたことがある僕としては、なんとしても手に入れたい想いがあるにも関わらずサイズ違いのため断念・・・。

 

その度に辛い想いをするのがイヤになり、僕は古着屋から離れていった。

 

 

 

彼と古着屋を巡っている中、やはりどの店を除いてみても僕のサイズに合いそうな服もビビッとくるデザインの服はなさそうだった。

 

古着屋に置いてある服というのは基本的にダボっとしたサイズのものばかりで、僕のスタイルとは合わない異なる世界のものだなぁ、なんて考えながら最後の店へ。

 

正直好きなスタイルではない服ばかりを見ていて疲れていた僕は「やっと最後だ」と内心喜んでいた。

 

最後の店に着き、最後だしせっかくだから自分もゆっくり見てみようと昔の苦い想いを忘れて店内を徘徊した。

 

そこで真っ先に目に付いたのがadidas originalsのジャージだった。

 

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以前までの僕なら「ジャージなんてダサくて着ない!」と言っていたのだが、留学に行っていた際に夜の寒さ対策のために現地で買ったadidas originalsのジャージが好きなデザインであったことと、その着回しの良さに惚れて以来、古着屋に行ってはよくこのジャージを漁っていた。

 

adidas originalsのジャージは昔から存在していて、そのデザインは一般的ジャージと異なり、多種多様なデザインが世に出回っている。

 

その中から自分好みのデザインを選ぶというのは宝探しに似た感覚を覚える。

 

しかも今までに販売されたデザインにどんなものがあるのか調べる術もないので、自分好みのデザインに出会うこと自体かなり難しいものことなのだ。

 

そんな多種多様なデザインの中から、僕の目に飛び込んできたそのデザインは直感的に「コレだ!!!」と感じた。

 

実際に袖を通してみると、気味が悪いほどに僕の身体のサイズに完全にフィットした。

 

まるで僕に出会うためにここで待っていたかのような気がしてならなった。

 

服を買う際いつもなら悩む僕は、数年ぶりに即座にレジに向かっていた。

 

 

 

 

あの出会いからまだ一日も経っていないし、まだこの服を着て外出をしたことは一度もない。

 

でも、今僕の目の前に飾っているこの服を眺める度に「買ってよかった」と本気で思っている。

 

「この服を買って心の底からよかった」と思えることって、実は人生を通してもなかなかないことなんじゃないかと思う。

 

ファッションに目覚めてまだ数年の僕だけど、これから先の人生でまだまだいっぱい服を買うと思う。

 

年を取った僕が今回買った服を思い出したとき、またはこの服を着た写真を見て「昔の自分はダサかったなぁ」と思うようになるかもしれない。

 

 

 

それでも、心の底から買ってよかったと思える服に出会えた、この想いと経験だけは忘れないでいてほしいなぁ。