とりあえず蒼い

就活に失敗した新卒ニートaoiのブログ

実写版【銀魂】を原作ファンの僕が観てみたらゲラゲラ笑えた話【ネタバレ&感想】

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こんにちは。

扇風機もクーラーもないまま夜を過ごすせいで、そろそろ室内熱中症になるんじゃないかとビビりながら生活をしている「とりあえず蒼い」の管理人の新卒ニートaoi(ブログやってます) (@aoi_hatena) | Twitterです。

 

 

2017年7月14日。

記念すべき日です。

 

 

あ、僕の誕生日ではありませんよ。

 

 

 

 

そう、今日は累計発行部数5000万部のあの超有名作品

 

銀魂

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の実写映画上映日だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!

 

待ってたぞコノヤローォォォォォォォォ!!!!!!!!!!

 

こちとらただでさえ金のない生活をしてますが、この映画を見るために節約に節約を重ね、ようやく上映日を迎えることができました!!嬉しいっっっ!!!

 

僕は根っからの銀魂ファンで、小学5年生の頃、まだ僕がコロコロコミックを愛読していた時代に、ふと手に試し読みで手に取った漫画が銀魂でした。

読んだ瞬間から僕はその世界間に引き込まれ、気が付いたら僕はコロコロコミックを卒業し、【ワンピース】でも【NARUTO】でも【ハンターハンター】でもなく、銀魂に熱中するようになっていました。

 

銀魂との出会いからはや10年が経ち、アニメでは終わる終わる詐欺を何度もやらかし、原作ではファミコンネタでおっさん世代に刺さるネタをブッ込みまくり、あろうことか他作品のパロディーネタで読者に「このマンガやべぇ」感を感じさせまくるという、とにかくなんでもアリの時代劇コメディーがまさかの実写化。

 

やりたい放題の作品がついに実写にまで手を出したか・・・!!

 

今まで他作品の実写を観てきた中で、面白かったのは【るろ剣】【DEATH NOTE】くらいでした。

 

銀魂はこれらの作品とは全く異なる自由過ぎる作風のため、また違った面白さがあるに違いないと思い、映画館へ足を運ぶことを決めていました。

 

先に感想を言いますけど、控えめに言って

 

「マジで面白かった!!!」

 

結論から言うと、今作は原作の【銀魂】を知らない方でも十分に楽しめるエンターテインメント作品となってますので、気になる方は以下の記事を一読してみて、どれだけやりたい放題やってる作品かを知っていただけたらと思います。

 

今回は実写版【銀魂】がどう面白かったのか解説していきたいと思いますので、どうぞよろしく!!!

 

そもそも【銀魂】ってなに??

まだご存じない方や、名前は知ってるけどどんな内容のマンガなのか知らない、といった方に向けて超ざっくり説明をさせていただきます。

銀魂】とは、架空の江戸時代(近未来的)を舞台に主人公の坂田銀時と眼鏡の志村新八と戦闘民族の女の子神楽の3人が営む万屋銀ちゃん(なんでも屋)が江戸であんなことやこんなことをするはちゃめちゃやりたい放題の時代劇コメディーマンガ。

 

登場人物は全て実在した人物の名前を変えており、例えば作中に出てくる

 

といったように、オリジナルキャラもいればこうやって名前を変えて、それぞれ個性の強いキャラ立てとなっています。

 

作中では多くのパロディーネタが出てきます。

例えば

  • マンガやアニメなどの他作品
→【〇ンピース】や【〇ピュタ】といった有名作品からキャラ名を出したり作風が他作品物になったりする
  • ゲーム系
ドラクエネタや某有名ギャルゲーをそのまんまもろパクリで作中に登場させる
  • 時事・有名人系
→某泣き虫議員ネタや有名人の顔をそのまんま出して名前をもじったり、特徴的な顔の芸能人は特徴部分をハードに描かれて登場
ちなみに実写版【銀魂】の主人公を演じる小栗旬さんに関してはかなり前に原作にモチーフにされたキャラが登場していて、その話の最後には万屋の皆と仲良く飯食ってました。
まさかホントに出演するなんてwww

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などなど、数えきれない程のパロディーネタが満載のマンガ。
読んでて爆笑するんですが、よくジャンプ編集部がこれを許すなぁと感心するレベル
でヤバいマンガです。

 

気になる方はぜひ一読してみて欲しいですね!!

 

ではさっそく本題に入りましょうか。

 

実写版【銀魂】感想

先程、既に僕の感想を述べてますがマジで面白かった!!

 

今作の内容は??

原作でも特に人気の高い「紅桜編」を実写化したもの。

ざっくり解説すると、

江戸の街で横行する「辻斬り事件」に、主人公銀時の旧友桂小太郎が斬られたことをきっかけに、万屋は事件の真相を確かめるべく犯人を捜すことに。

そんな折に万屋に舞い込んできたある依頼が、万屋、そして新選組をも巻き込む大事件へと発展していく・・・。

といったもの。

 

原作ファンの僕が思う面白かった点は大きく分けて2つ

各キャラクターの演者による演技

今回各キャラクターを演じる俳優&女優の方の演技がとてもすばらしかったので、個人的にグッドだったキャラについてお話しします。

 

  • 神楽(橋本環奈)

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キャストが発表された時、まさかの「1000年に一人の美少女」と言われたハシカン(勝手に略しました)に決まるとは思ってなかったので、美少女がどんな風にゲロイン(ゲロを吐くヒロインの略)を演じ切るのか内心楽しみにしていました。

 

そもそもこの神楽というキャラクター、見た目はカワイイんですが、中身はオッサンのような女の子で、鼻はほじるわ下ネタブッ込むわゲロは吐くわでヒロインとして成立すんのかよ、って疑問に思うキャラクターです。(ただし強い)

 

今作での神楽も同様、あのハシカン(もう一度言うが1000年に一度の美少女)演じる神楽が当然の如く鼻をほじり、ゲロを吐き、暴言を吐く、という美少女らしからぬ姿を露呈しまくっているではありませんか・・・!!!

 

「あーあーあー、いいのかよこれ1000年に一人の美少女いいのかよ!!!???」

 

とか思ってしまうレベルでオッサン化してました。

 

うん、、、イイね!!イイわ!!!

 

かわいくアイドルやるだけじゃなく、こうやってゲロイン演じるその姿・・・。

カッコいいね!!!!!

 

もしかしたら(というか当然だろうけど)「イメージダウンだ!!」とか「やめろ!!」とか今までのアイドルとしてのハシカンを見ていると、否定的な意見が多いんじゃないかと思いますが、このゲロインを演じることによって女優としての新しい一面(コメディ系)として華が咲くかもしれないですね。

顔芸めっちゃ多かったしwww

観ていて不快感を感じなかった。

 

全体的に見て、いいゲロインでしたwww

 

 

  • 志村新八(菅田将輝)

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メガネが本体こと志村新八を演じるのは菅田将輝さん。

いいですね、見た感じ完全に新八ですねww

 

この新八、作中では完全にツッコミ役で「メガネ兼ツッコミ」と称されるほどメガネでツッコミキャラです。

 

今作の新八は殴られキャラ兼ボケ&ツッコミってかんじでした。

 

菅田さん自体が関西出身でボケキャラなことが起因しているのかと思います。

 

要所要所でボケを入れてくるし、ノリツッコミを誘ったりなど、本来の新八とは少し異なる点が見受けられました。

 

これは実写ならではの面白さだと思います。

演者のキャラクターを活かしつつ役柄に当てはめていくというのは、コアなファンからすれば批判を買いそうではありますが、こうした方が実写感というか人間味があっていいな、と思いました。

 

原作の新八もメガネとツッコミだけじゃなく、菅田さんを少しは見習ってナチュラルなボケを仕込んでみてほしいですね!!

 

  • 武市変平太(佐藤二郎)

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この武市変平太というキャラクター「ロリコンではなく、フェミニストです」が口癖のロリコン変態野郎です。

 

彼の本性は戦略、または策略家という計算高い一面があるんですが、いかんせんその変態っぷりが目に余るため、読者的には「ただのロリコンど変態おじさん」としてしか認識されてないんじゃないかと思います。

 

そんなアクの強いキャラを演じるのがこれまたアクの強い佐藤二郎さん。

あの有名作品

「勇者ヨシヒコ」シリーズにも登場する方ですね。(知らない人は見てみてね)

 

佐藤二郎さんの持ち味である「アドリブ演技」(勝手に名前付けた)がこの武市変平太と絶妙にマッチしていて、役なのか本人なのかわからないくらいハマリ役だったと思います。

 

武市変平太と新八のやりとりなんかはサイコーに面白かったですねww

今作きってのボケ役でした。

 

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 稀代の発明家平賀源内をモチーフにしたこのキャラクター、平賀源"外"。

原作ではあらゆるアイテムを発明しては銀さんを振り回すオヤジ。

特徴的なメガネを原作では外したところを見たことが無いんですが、今作では普通に外してますね。

また、自分で作ったアイテムでボケることがあるキャラクターですが、演じるムロツヨシさんの特徴である喋り方を役柄で殺すことなく、むしろ原作と変わってボケをブッ込みまくる、よく喋るオヤジとしてのキャラクターになっていました。

 

作中の終盤で登場するんですが、そもそもは銀さんが最終決戦に向けて準備をしている時に

 

「楽に勝てる武器とかない??」

 

と、主人公が絶対に言葉にしてはいけない事を言いながら訪ねてきます。

 

ここで今作きってのパロディーが登場し、あろうことか銀さんはそれを使おうとしますし、それの名前を言ってしまいます。(一応ピーは入っている)

 

しまいにはジブリ作品から有名アイテムが現れてしまい、さすがの銀さんも

 

「これ大丈夫!??」

 

と確認してしまう程の触れてはいけない世界のものまで持ち出す始末www

 

劇場が大爆笑してました。さすが銀魂だなと感じました。

 

 

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 このキャラクターは今作の重要キャラで、妖刀「紅桜」を作成した本人。

この刀を中心に今作は進んでいきます。

 

この村田鉄矢、常に剣のことを考え、それのみに打ち込んできたまさしく「剣」のように真っすぐな人物。

話し声が常に大声で、耳元まで行って大声を出さないと会話が通じないという、これまたアクの強いキャラとなっています。

 

個人的に今作で一番いい演技だったなぁと感じたのがこのキャラ。

常に真っすぐな彼の生き様を、これほどうまく演じきる安田さんの演技力に注目してみてほしいです。

 

銀さんとの会話(というか鉄矢の一方通行な会話)は爆笑必須です。

 

 

言ってはいけない事を言ってる点

なに言ってんだと思われるかと思いますが、【銀魂】という作品では先にも述べた通り多くのパロディーネタを放り込んできます。

そして当然の如く「ピー」を入れることなく、キャラ名や技名、ひいては芸能人の名前をそのまま出し、あろうことかイジり倒すという、とんでもないマンガです。

 

原作でもよくある「主人公らしからぬ卑怯な手段」や「楽な手段」を使いたがる主人公銀時は実写版でも期待を裏切ることなくやってくれました。

 

今作に登場するエリザベスというキャラクターに対し

 

「目の前に現れると急にぬいぐるみっぽさ出ちゃうね。」

 

などと、制作側の意図などお構いなしの発言をしました。

 

観ていて「これ台本のセリフなのか小栗旬の本音なのかわかんねぇなwww」とか思ってしまいました。

 

こんなかんじに、実写版銀さんの主人公らしからぬブッ込み発言に思わず笑いを誘われました。

こんだけやりたい放題でも【銀魂】だから許される感があると思う。

 

さいごに

僕が思うに、マンガの実写映画化に再現性の高さや完璧さを求めるのは間違いだと思います。

 

皆さん、今までの経験できっとわかっているでしょ??

上手く行った試しが少ないでしょ??

冷静に考えてみてください、マンガですよ?マンガ???

 

架空の世界感をこの現実に持ち込んで、それを再現しようなどという企みと期待感は全て捨て去るべきだと思います。

 

しかし今回の実写版【銀魂】は・・・

その点、今作の【銀魂】のような自由気ままでやりたい放題、そして特別な技名があるわけでもなく王道とは少し離れた世界感であるならば、実写版にチャレンジしてみてもいいかと思います。

 

現に、実写版【銀魂】は面白かった!!!

 

原作ファンの僕から見ても、とてもクオリティが高く、再現性の高さより、実写ならではの俳優&女優さんの個性を付加したキャラクターの原作とは異なる新たな一面の発見、テンポよく進む話の展開とボケとツッコミのバランスの良さ、どれも不満を抱かず、むしろ好感触だと言えるかと思います。

 

僕的に、マンガの実写版の数少ない成功例に入れてほしいと思いました。

 

劇中では、各キャラクターの紹介場面が冒頭部分にあるため、どの人物がどのような役割を持っているのかが明快にわかるようになっています。

なので原作の【銀魂】を見たことが無い方でも、十分に楽しめる作品になっているかと思います。

 

そして僕のような原作ファンの方でも「さすが【銀魂】www」と笑えるエンタメ作品となっているので、観てみても失敗だな、と思うことは少ないかと思いますね。

 

 

うん、

 

さすが【銀魂

 

 

この一言に尽きます。

 

以上っ!!